令和4年6月18日

 今現在、新たな会員の募集はしておらず、ご紹介による場合にのみ対応させて頂いているのだが、一日だけの体験という形でのご参加を頂いた。それというのは通うのには遠く、いずれにしても入会は難しい。だけれども、当方において体験をしたいというご希望によるものだった。せっかくのご縁であり、ご希望であるから快諾したが、一度でも稽古を一緒に行い、真剣な眼差しと受け、頑張る姿を目にしたならば、今後も一緒に!と心境的には思う。

 

 様々な理由があって、いつ何時、予想せぬ出来事が起こりもし、時に巻き込まれたりもしてしまうが、咄嗟に取りうる行動が事後の状況を左右する。必ずしも適した行動ができる訳でもなく、これまでを省みたならば後悔めく念がなくはない。ただ、常日頃より考える機会、また、歩むべく言葉を耳にしていたならば、少なからず悪い状態へは向かないように思う。すべての状況は印象によって対応が変わりもするが、そこに常日頃に持たれている印象が加わる。よって、日頃の振る舞いには礼儀はもちろんであるが、礼節をわきまえ重んじたく思う。