令和3年12月26日稽古納め

 ここのところ全員が揃っての稽古ということが少なく、いつも誰かが休んでいる状況だけれども、それも致し方ないことだと考える。ウイルスが完全に収束した訳ではなく、未だに配慮せねばならず、写真のようにマスクを着用した上での稽古となる。よって、予防という見地からすれば致し方なかろう。

 

 無論、予防すべく除菌は入場する際には都度おこない、寒くも換気を行う。早い収束、強いては服薬などの対処に期待を委ねるが、まずは出来ることを手抜かりなく行い、稽古の内容とてつまらくも配慮する。時に道場の閉館、さもなくば、休止といった内容が耳に届き、当事者ではないながらも残念に思う。そう思えば、現状のように稽古ができることは感謝の一言である。よって、無理強いすることなく、場を護らねばならず、これとて護身の範疇であろうと考えたい。

 

 落ち着いた際、全員が揃っての稽古としたく、煩わしいマスクなど取り去って、これでもかというくらいの気合いを発したく、待つも修行と言い聞かせよう。

 

 これにて年内の稽古納めと致します。