令和2年9月12日

 ここのところの日課というか、お決まりの写真だが、稽古に負けず劣らずの真剣な様子には心を打たれもする。全員が予防に徹し、誰一人とて消毒を怠らない。その意味に於いては、本来の稽古となる内容よりも真面目に行っている。また、検温とて言わずも書き記し、礼と共に場に入る姿は目にして一言に心地いい。無論、このような状態が早く終わればと思うも、自らの体調の管理を自らで行い、日頃からも意識を向けるという面に於いては良かれ効果を期待する。

 

 だが、その反面ではウイルスがストレスともなり、その状況下に於ける日常の生活に支障が生じ始めているように見て取れる気配がなくはなく、しばしの様子を見てはいたが、どうやらストレスを抱えたらしく、その対応に苦慮している。これまでならば「気合い」という言葉を投げかけたなら、相応の反応があったものの、今度ばかりはそうもいかぬ。よって、親御さんとも連絡を取る中で、うまくストレスの発散が出来ればと思う。ウイルスの状況下にあっての密は避けなくばならぬも、このような場合に連絡は密にと思う次第だ。