令和2年2月8日

新型のウイルスが世間を騒がせている。

 

やはり感染は避けたく、その影響を懸念して稽古を休みにすることも考えた。だが、その世間の大部分では注意を喚起し、感染を防ぐなどの処置がされ、企業や店舗が休業するようなまでの事態ではなかった。その為、何も稽古まで…という結論に達し、通常の稽古とした。但し、小休憩の際にはうがいをするよう指示を与え、また、咳はもとより顔に赤みがないかなど、ひとり一人の表情にも気を配った。

 

そして、上記の配慮から心配な方は稽古を休むようにと案内も出した。その為、稽古に来る人が少ないだろうと踏んでいた。だが、その予測は見事に外れ、意外にも休む人が少なかった。もっとも考え方はそれぞれで良く、万が一ということもあるから強くは言えぬ。ただ、あくまでも予防に徹し、気持ちの面では「風邪を引かぬ!」「病気にはならぬ!」といった気構えでありたい。