令和元年7月6日

初夏。耳聞こえもよく、運動するにも適した時期となる。その為、この時期は動きの多い稽古内容としている。うかうかしていると暑い時期となり、稽古どころではなくなってしまう為、いまのうちに…と思う。よって、休憩時間さえ勿体なく感じることもある。だが、休憩時間を挟むことにより、その後の稽古に集中ができ、効果を高めることもできるように思う。

 

そこで、休憩時間はしっかり休み、稽古の再開時には速やかに集まるなど、体はもとより気持ちの面での切り替えをされたい。時に休憩となるや大声を出して走り回り、それでいて稽古となるやだらだらし、気合いが入らないどころか、既に疲れていたりする。けじめなるめりはりはきちんと付けたく、ちょっとした油断が怪我を誘発する為、その点に於いては厳しく振る舞いたい。

 

そんな中、いつも思うことがある。それは頑張る姿は格好の良いものだと…!

 

つらくも真剣な表情と眼差し、そのような姿を目にするや、個々の頑張りが全体の頑張りとなり、全体で頑張るから個々でも頑張れる。週末の僅かな時間なれど、そのような頑張る時間を積み重ね、先に振り替えるや、この時間があって良かったと思えるようにと…