平成31年2月9日

継続は力うどん!寒い時期にはあたたかいうどんを食べて頑張っていこう!ということでは勿論ない。継続は力であって、うどんではない。ただ、力うどんなれば餅が入り、その餅からする粘り気といった粘り強さはほしくもある。

 

継続、それは簡単なようでいて、実のところ根気がいる。楽なことでなければ容易に違いないが、厳しさが備わることなれば殊更だ。何度も言っていることだが、この時期に裸足で床の上を動き回るは本当に辛いものがある。大人の足なれば皮が厚くもなり、また、神経が鈍くもなり、感じる度合いが弱まるのかも知れぬ。もっとも気合いということ故、我慢は勿論するが、小さな子供の足なれば、皮はやわらかく、さぞかし冷たいことだろう。それでいて必死に耐え、稽古に励む姿は感心するどころか、感動で泣けてさえくる。

 

そして、いつしか成長する。共に稽古できる期間は悲しくも限られている。だが、その期間のすべてを大事にしたく、より多くの経験、より多くの自信、より多くのうどんを食べてほしいと思う。いや、より多くの力をつけてほしいと思う。

 

頑張る姿は言葉なく素敵なものだと改めて…