平成30年12月15日

組手の稽古。ケガへの配慮より防具を用いての稽古としている。聞くところによれば周りの道場では違うようだが、ケガを被り本来の学業、そして、日常生活への支障を来たしてはいけなかろうと考える。

 

最近は気持ちが優しい子供も多く、もしかしたら当道場には優しい子供達が多く集まるのかも知れないけれど、上段という顔を目掛けて突けといったところで気が引けもする。その為、防具の利用により、当たっても大丈夫だからと…!

 

世間では精神的な負担により元気をなくしてしまう子もいる。願わくば、子供達には常に元気で、そして、溢れる笑顔を目にしたい。わずかながらも、当道場がこころの防具となることを望みたく、少しでも勇気をあげられたなら幸甚の至りである。