平成30年9月1日

徐々に暑さが落ち着き、稽古に集中することができるようになった。

 

先週まではただ暑く、実際のところ稽古どころではなかった。だが、稽古はせねばならず、その内容に苦悩し、工夫を試みるも、暑いものは暑く、仕方なしに休憩を多く挟み、長めに時間を取りはするものの、やはり暑いものは暑い。また、せっかくの休憩でありながら、長く時間を取ったならば、いつしか子供たちは手持ち無沙汰となって遊び始める。

 

ここでしか会えぬ仲間もいるから、相応に遊ぶのは良いと思う。ただ、その相応が難しくもあり、休憩時には元気に動き回っていたのにも関わらず、いざ稽古とならば、意識が疎らで、気合いとて聞こえてこぬはいささか困りもする。

 

もちろん休むことなく来ることだけでも褒めたい心境ではある。だが、せっかく来たのだからこそ一生懸命であってほしく、また、前回の稽古時よりは何らかの成長を望んでいる。もっとも、そのような気構えにすることが私の課題でもあろう。故に、共に頑張りましょう。