平成30年8月18日

形の指導。動き回りたい子供たちにとっては退屈な時間ともなる。腕の位置は…足の位置は…と窮屈にもなる。だけど、形を覚えずして、きれいな動作にはならず、また、昇級試験の際、決して合格とはならない。

 

「静と動」を大事にもしたく、動くときには動き、静まる時には静まる。それは動作のみならず、気持ちとて同様だ。むしろ、その気構えこそが大事であって、稽古の質を大きく左右もする。できるだけ多くのことをとつい焦りもするが、丁寧に時間を掛けることも大切だ。

 

限られた時間の中、誰に取っても有意義であれと願う。故に、いつものことながら共に頑張りましょう。