2018年8月11日 稽古日誌

酷暑!

 

本当に暑い。その言葉通りに酷い暑さである。熱中症という言葉も多く耳にするようになり、世間でも騒がれている。様々な方面より注意喚起が届いており、館内に設置される計器によれば「運動禁止」の域にも達する。もっとも締め切った状態での指針なので、稽古時間のだいぶ前から窓などを開け放ち、気温を下げるようにしている。また、水分と塩分を用意し、小さな子供は体温調整が難しく、そもそもの体力もない。よって、小さな子供に限り、この時期は軽装にすることで暑さへの対策を講じた。

 

暑さへの対策というより、懸念となるのが熱中症である。その度合いによっては危険な状態ともなり、死に至ることもある。稽古内容の検討は勿論だが、それぞれの表情に注意せねばならない。幸い大人の会員も多く、自らの子に限らず目を配って頂いており、様々な提案とご協力には感謝しております。

 

それぞれの目的、それぞれの目標、そして、それぞれの時間を合わせての稽古時間、それを大切にしたいが故、それを妨げる要因には十分な

注意をしたい。

 

暑く厳しい状況はまだ続くのでしょうが、何はともあれ、気合い負けをせぬよう気構えは強く参りましょう。