2018月7月14日 稽古日誌

夏!

 

暑いものである。当たり前ではあるが、ここのところの暑さは少し異常とさえ思える程だ。まして、締め切った状態から扉や窓を開け放つものの、期待する風が吹かねば、場内の気温は下がらず、その中で動きまわるのだから実に堪ったものではない。

 

熱中症という言葉が常に気に掛かる。ある程度の負担は仕方なくも、掛けすぎるのは勿論いけない。しかし、適度な我慢というものは必要でもあろう。だが、その適度な…というところが難しい。大人がいれば子供がいる。また、子供とて高学年がいれば未就学児もいる。よって、今後はあまりの暑さとなれば、年齢などによる配慮もせねばなるまい。

 

しかしながら、休まず稽古に来るは本当に素晴らしく、その意欲たる根性には感心するばかりだ。それらを無駄にすることのないように、気温の暑さに負けぬ熱意を持った指導に努めたい。