12月30日稽古納め
普段は来られない方の参加、また、体験するべくこの日だけの参加、そして、10数年前に退会した方の訪問をも受け、まったく予想しない展開となる中、稽古内容も普段とは違う形で行い、充実した機会になったように思う。
思い起こせば、夏は立っているだけでも汗が流れ落ち、干からびる程にくたくたになった。そして、冬はといえば、立っているだけでも足が痛くて、体は強張り、動き出せるようになるまでにも時間が掛かる。
それでも、頑張る。
小さな子はさぞかし足が冷たかろうと思いもするも、そこに意識を向けぬように計らいつつ、頑張ってもらうしかない。大人ならば理屈が通じようも、まだ小さな子には難しく、雰囲気で気持ちを動かすしかない。
しかし、その頑張りに驚く。
「教えている」ということよりも、むしろ「教えられている」ことの方が多いように思う。故に、共に頑張るということだと思う。
これにて、今年の稽古納めとする。