2017/12/30 稽古納め

12月30日稽古納め

 

普段は来られない方の参加、また、体験するべくこの日だけの参加、そして、10数年前に退会した方の訪問をも受け、まったく予想しない展開となる中、稽古内容も普段とは違う形で行い、充実した機会になったように思う。

 

思い起こせば、夏は立っているだけでも汗が流れ落ち、干からびる程にくたくたになった。そして、冬はといえば、立っているだけでも足が痛くて、体は強張り、動き出せるようになるまでにも時間が掛かる。

 

それでも、頑張る。

 

小さな子はさぞかし足が冷たかろうと思いもするも、そこに意識を向けぬように計らいつつ、頑張ってもらうしかない。大人ならば理屈が通じようも、まだ小さな子には難しく、雰囲気で気持ちを動かすしかない。

 

しかし、その頑張りに驚く。

 

「教えている」ということよりも、むしろ「教えられている」ことの方が多いように思う。故に、共に頑張るということだと思う。

 

これにて、今年の稽古納めとする。